年越し商戦、あの手この手で魚介類を水増し
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(以下引用)
23日の春節(旧正月)が近づき、中国各地では多くの人が年越しのための食品の購入にいそしんでいる。魚介類は贈答品としても人気があるが、さまざま方法 での水増しが横行するのも、春節前の特徴だ。高級品が多く売れるので、なりふりかまわぬ金儲けへの“誘惑”に負ける業者が多いという。法制晩報などが報じ た。
年越し商戦であるため高級魚介類が多いが、多くは冷凍商品だ。水増しの手口としてよく用いられるのが「反復水漬け冷凍法」。いったん冷凍した魚介類を再 び数分間水につけ、再び冷凍する。層状に氷がつくので、重さを増やすことができる。種類にもよるが、4割程度の重量増加が可能だ。
関係者によると、北京市内で売られている比較的小型の魚の場合、「袋にまとめて入れられている冷凍物」は買ってはいけないという。全体として凍った大きなかたまりになっているが、「魚の部分」が異常に少ない場合がある。エビも同様だ。
もうひとつの“技術”が「水注射」だ。2キログラムの大型のエビに、水200グラムを注射する場合がある。本来の価格は1000元(約1万2100日本円)だが、「水増し分」で、価格を1割ほど高くすることができる。
中国では重さの単位としてグラム、キログラム以外に、「両(市両)」や「斤(市斤)」という補助単位が使われている。1両=50グラム、1斤=500グラムで、地方によって異なる場合もあるが、日常生活では「両」や「斤」が一般的に用いられている。
魚介類の場合も通常は「1斤当り」で値段が決められている量り売りが多い。しかし「年越し商戦」の場合には、消費者が「1000元分買う」などと注文す る場合が多く、業者にとってみれば重さのごまかしがしやすい。高級商品が主で単価が高いこともあり、“誘惑”にさからえなくなる業者が多いという。